意外と知られていない医療費控除の範囲

サラリーマンは基本的に会社が年末調整をしてくれるので、確定申告はしないという方が多いと思います。
確定申告をするかしないかの判断要素のひとつに加えて欲しいのは、その年の一年間の医療費が10万円を超えるかどうかです。10万円を超えるなら、会社で年末調整済みのサラリーマンもさらに還付金が返ってくる可能性があるのです。

そこで、医療費控除の範囲として注意点がいくつかあります。大まかに言えば、その年にかかった病院代、医師から処方された調剤薬局代、診断書などの文書代、予防接種代は除かなくてはなりません。そして意外と知られていないのが、薬局で購入した市販薬のうち治療に要したもの、風邪薬や頭痛薬なども予防ではなく治療に必要だったものの代金は医療費控除の範囲となっています。

また、通院の際にかかった公共交通機関の代金も医療費控除の範囲となりますが、自家用車のガソリン代やタクシー代は基本的に医療費控除の範囲になっていないので気をつけなければなりません。

また、本人の医療費だけでなく、生計を一にしているご家族の医療費も合計して、10万円を越えているかどうかで判断できるので、ご家族皆さんに、病院代や薬代の領収証の保管をお願いすると良いと思います。

10万円を越えた金額の1割が所得控除されるので、入院があったり、介護のご家族がいたりすると、ばかにできない金額が還付になるケースも多いので、ぜひ確定申告をすべきかどうかの判断要素のひとつとして、医療費控除も考えて下さい。

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